映画「道草」の感想

遅くなってしまいましたが、以前観た「道草」という映画の感想を載せます。


この映画は地域で一人暮らしをしている知的障害をもった方達の生活を追ったドキュメンタリー映画です。

この映画を観ていて学生時代のある教授の口癖を思い出しました。

「福祉=普通の暮らしの幸せのことだ・・・」

という言葉が何故かしら僕の胸に刺さって、卒業から10年近く経った今でも折に触れ思い出す言葉の一つとなっています。

「道草」に登場するのは、私たちと同じように地域でごく普通に生活している人達だと私は想ってみました。

私がこの映画の中で一番良い言葉だと想ったのは、自立生活企画の末松さんの(彼らが外に出たいと言ったら止められない)という言葉になんとも言えない重みと温かみを感じました。


あと、内容とは少しずれた話になりますが、BGMも凄く良い意味で映画を引き立てていて素敵だなと感じました。


大江

ユニラボ ねりま

ユニラボ ねりま 障害の有無にかかわらず、町に住む人皆が繋がって暮らしやすい街作りを目指す団体です。

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